落語とは?

落語とは?

落語とは戦国時代に出来、近世に確立されてきた日本の伝統的な演芸、話芸の一つです。
演者さんが舞台の上で座布団の上にちょこんと座って、身振り手振り、手ぬぐいや扇子を駆使してストーリー性のある話をします。



落語を鑑賞する際に知っておくといい言葉

寄席(ヨセ)
落語を行う場所。「人を寄せる」という意味で「寄席」という言葉です。
これは落語だけではなく、同じく日本の伝統芸能である浄瑠璃などにも使われます。



木戸銭(キドセン)
入場料



中入り(ナカイリ)
休憩時間のこと。相撲などでも使われています。
合図はどこからか聞こえる「おなーかーいりー」という掛け声です。
(放送される場合もあるかもしれませんね)



高座(コウザ)
舞台のこと



枕(マクラ)
落語の話に入る前の短い話。



さげ
落語の最後に必ずつくもの。
ただしお笑いなどとは違って、少し考えないと分からないもの、ダジャレになっているものなどが多いため
慣れない人には何が面白いのかさっぱりということも…。



噺家(ハナシカ)
落語を行う演者さん全般をこう言います。



出囃(デバヤシ)
演者さんが高座に上がる際、後ろから聞こえる、いわば演者さんのテーマ曲。(プロレスや野球でもありますよね!)
プロの噺家さんには自身のテーマ曲がつきます。
三味線や太鼓での演奏が主です。



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